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0120-620-135みなさんこんにちは。省エネ設備専門店・株式会社Coolsのきよみです。
電気代がどんどん値上がりしている昨今。
もう夏や冬にエアコンなしの生活は考えられませんよね。
だからこそ、電気代が安くなる省エネ性能の高いエアコンが注目されています。
「省エネエアコンに替えると本当にお得なの?」
「どんな基準で選べば失敗しないの?」
お客様からそんな疑問の声をいただくことも多くなりました。
そこで今回の記事では、最新の省エネエアコンはどれくらい電気代が安くなるのか をわかりやすく解説します!
特に、オフィスや店舗で使う「業務用エアコン」にいたっては、電力使用量が大きい分、省エネ機能を活かすと年間の電気代を大幅に節約できる可能性があります◎
ぜひ、最後までチェックして、固定費削減のヒントにしてみてください。
【2025年最新版】業務用エアコンの選び方~プロが教える失敗しない選び方~
昔のエアコンは、冷暖房の出力を一定に保つ「オン・オフ制御」が中心でした。
そのため、部屋の温度が設定温度に達しても一気に電力を使ったり、温度が下がると再び全力で動く…といったムダな電力消費が発生しやすくなります。
一方、最新の省エネエアコンは「インバーター制御」を採用しており、必要に応じてコンプレッサーの動きを微調整することで、少ない電力で効率よく冷暖房できます。
さらに、人の動きや室温を感知するセンサーが搭載されている機種も多く、無駄な運転を自動で減らすため、電気代の差がはっきり出ます。
→ 年間で約8,000〜20,000円の差が出ることも!
実際、「家庭の省エネ大事典」(ECCJ / 省エネルギーセンター)などの複数の資料を調査すると、同じ性能のルームエアコンでも、2009年モデルと2019年モデルでは年間消費電力量が約20〜30%削減されるとされています。
これを電気料金に換算すると、年間で約8,000〜20,000円の節約につながります。
特に、2台以上のエアコンを使っている家庭や、広いリビングを冷暖房している場合には、節約効果がさらに大きくなります。
エアコンのカタログを見ると「APF」とか「省エネ基準達成率」といった専門用語が出てきますよね。
普段から省エネ製品や家電などに詳しくない人は、何のことか分からない人も多いはず。
まずは、ここをわかりやすく説明します。
1年間トータルで「どれくらい効率よく電気を使えるか」を表す数字。
数が大きいほど省エネ性能が高いです。
国が決めた基準に対して、どのくらい優れているかを%で表したもの。
100%以上なら「基準クリア」、120%なら「基準より2割省エネ」。
冷蔵庫やテレビにもある「目安の電気代」や「星マーク」のラベル。
エアコンも同じで、年間の目安の電気代がわかります。
→ 難しく考えず、「APFが大きい」「達成率が高い」「年間目安電気代が安い」を選べばOKです。
実は、フィルター掃除をするだけで冷房は約4%、暖房は約6%も電気代を節約できるといわれています。
「え、そんなに違うの?」と思うかもしれませんが、毎日使うものだからこそ、ちょっとした手入れでも積み重なる節約効果は大きいんです。
・月1〜2回を目安に水洗いでOK(汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めて使用)
・風の通りが良くなり、冷暖房効率アップ・電気代節約
・周囲に物を置かない
・草や落ち葉、ホコリを取り除く
・風の出入口を塞がないことで、コンプレッサーの無駄運転を防ぐ
・年1回程度、専門業者に掃除を依頼すると安心
・ファンや熱交換器の汚れを取り除くことで効率低下や故障のリスクを減らす
・同じ設定温度でも部屋が冷えにくい/暖まりにくい
・無駄に電力を使い、電気代が高くなる
・エアコン本体の寿命が短くなる
・フィルター掃除後は、弱運転で10分ほど空運転して内部を乾燥(カビ・ニオイ予防)
・室外機の周囲は最低30cmは物を置かない
・高性能フィルター搭載モデルは掃除の手間が少なく、より効率的
月1回のフィルター掃除+年1回の内部清掃を習慣にするだけでも、電気代や快適さに差が出てきます。
ちょっとしたお手入れの積み重ねで、年間で数千円〜1万円程度の節約につながることがあります。
最近の家電や給湯器には、「スマート省エネ」という便利な機能が搭載されることが増えてきました。
これは、AI(人工知能)やセンサーを使って、人の動きや部屋の温度などを自動で判断し、必要なときだけ動かすことで、ムダな電力消費を抑えてくれる機能です。
たとえば、誰もいない部屋では自動で運転を控えたり、必要な温度になると自動で止まったりするので、電気を無駄に使う心配が減ります。
さらに最近のスマート省エネモデルは、スマホアプリで外出先からもON/OFF操作ができるため、帰宅前に部屋を暖めたり、外出中に無駄な運転を止めたりすることも簡単です。
また、電力料金が安い夜間に効率よく動かす「時間帯設定機能」も備わっている場合が多く、電気代を賢く節約できます。
スマート省エネは「家電が自動でムダを減らして節電できる仕組み」です。
たとえば、誰もいない部屋の電気を自動で消したり、エアコンが外の気温や人の動きに合わせて効率よく運転してくれたりします。
これまでのように「電気代がもったいないから我慢しよう」と意識して頑張らなくても、家電が勝手にムダを減らしてくれるのでラクなんです。
その結果、光熱費が自然に下がるだけでなく、我慢せずに快適な暮らしもキープできます。
つまり「節約」と「快適さ」を同時に手に入れられるのが大きな魅力です。
ここまで家庭用エアコンを中心にお話ししましたが、実は業務用エアコンでも「省エネ化」の流れが加速しています。
オフィスや店舗の電気代は、家庭よりもはるかに大きな負担になります。
最新の業務用エアコンにはこんなメリットがあります。
「気づけば電気代が経営を圧迫している…」
「空調の古さが従業員やお客様の過ごしやすさに影響しているかも」
実際に入れ替えを行った企業では、光熱費の削減と快適性アップを同時に実感されています。
単純に「コスト削減」というだけでなく、その分を人件費や仕入れ、サービス向上のための投資に回せるのは経営者にとって大きな魅力ではないでしょうか。
今のまま古いエアコンを使い続けるのと、補助金を利用して入れ替えるのと、どちらが得か?
一度数字でシミュレーションしてみる価値は十分にあります。
→ 「会社やお店の電気代を減らしたい」
→ 「古い業務用エアコンの入れ替えを検討している」
そんな方は、Coolsにお気軽にご相談ください。無料お見積りもOKです。
空調設備に精通したプロのスタッフが、お客様のご状況や予算などを丁寧にヒアリングした上で、最適な提案をさせていただきます。
A. 省エネエアコンは、消費電力を抑えて効率的に冷暖房できるように設計されています。
インバーター制御や最新のセンサー技術を活用し、必要なときだけ運転することで無駄な電力を使いません。そのため、電気代が安くなり環境にも優しいのが特徴です。
A. 機種や使用状況にもよりますが、10年以上前のエアコンから最新の省エネモデルに替えると、年間で1万円〜2万円程度の節約になるケースがあります。
長時間使う家庭ほど節約効果は大きくなります。
A. 以下の3つを比較すると分かりやすいです。
この3点を注意してみると、効率の良いモデルを見つけやすいです。
A. 初期費用はやや高めですが、電気代の節約効果で数年〜10年で元が取れるケースが多いです。
また、補助金やキャンペーンを活用すれば、さらにお得に導入できます。
A. 一般的にエアコンの寿命は10年程度とされています。
ただし、省エネエアコンは効率よく運転するため負担が少なく、こまめなフィルター清掃や定期メンテナンスを行えば長く使えることもあります。
エアコンは毎日使うものだからこそ、古い機種と新しい省エネモデルでは年間で1万円〜2万円以上の電気代の差が出ることもあります。
「少し高いけど本当に元が取れるの?」と不安に思う方も多いですが、補助金やキャンペーンを上手に利用すれば、初期費用の負担を抑えつつ、数年後には光熱費の削減効果でプラスに転じるケースがほとんどです。
さらに、オフィスや店舗などの業務用エアコンでは、年間で数十万円単位のコスト削減も可能。
浮いた費用を人件費やサービス改善に回せば、経営全体にもプラスの効果が広がります。
エアコンを「壊れたから仕方なく交換するもの」と考えるのではなく、「未来の光熱費を抑えるための投資」として前向きに検討するのも賢い選択です。
会社やお店の経費削減にも「省エネエアコン」は大きな味方です。
「突然の故障ですぐになんとかしたい」
「なるべく業務に支障を出さずに交換したい」
そんなオフィスや店舗ならではのお悩みに応えて、夜間・早朝など柔軟にスケジュール調整可能です。
病院や旅館、ホテルなどの大規模なものから、個人経営のサロンや美容室、飲食店など、規模を問わず幅広い現場で対応できる経験豊富なスタッフが在籍しております。
現地調査から施工まで一貫してサポートいたしますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
「古くなったエアコンを交換しようか迷っている」
「修理と買い替え、どちらが得か相談したい」
そんな場合も、ぜひお気軽にCoolsまでご相談ください。
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